悩みの正体とは。悩みの無限ループを断ち切る5つの方法。

こんな現実嫌だ。それが悩みを生み出す

 

「悩み」というのはあなたが今の現状を「否定」「拒絶」することから始まります。

あなたの前には一つの現実があります。

 

「本当はこういう風になって欲しいのに、そうではない現実」

 

例えば…

健康でいたいのに、病気である。

好きなのに、両思いにならない。

お金が欲しいのに、お金がない。

売り上げを上げたいのに、売り上げが上がらない。

働きたくないのに、働かなければならない。

辞めたいのに、辞められない。

痩せたいのに、なかなか痩せない。

あの人の顔も見たくないのに、毎日会わなければならない。

離婚したいのに、離婚できない。

結婚したいのに、結婚できない。

 

などなど、様々な欲求が満たされずに、思い通りにならない現実についてあれこれと考え続けます。

逆に、そんな現実があるとしても「現実とはそんなものだ」「別にしょうがない」「もう諦めよう」「嫌だけど今はできることをやるだけ」そんな風に現実を受け入れるとまではいかなくても、拒絶をせずうじうじしなければ「悩み」になりません。

 

あなたが反応しなければ悩みにはなりません。

 

例えば、「好きなのに、両思いにならない」

こんな恋の悩みは多くの方が経験したのではないでしょうか。

現時点では「好きな人がいるのだけれど、相手は自分のことは好きではない」という現実があります。

これに対して、人は様々な反応をします。

 

「私は片思いばっかりで、恋愛が上手くいかないなぁ」

「どうせ私は誰からも愛されない」

「一生一人で生きていく運命なのかもしれない」

「やっぱり私って魅力ないんだな」

「私のどこが悪かったのかな」

「一生立ち直れそうにない」

「私って美人じゃないしな」

 

または

 

「私の魅力が分からないなんてかわいそうな人」

「他に私の良さをわかってくれる人がいるに決まっている」

「見た目で選ぶなんて大した男ではなかった」

「もっと彼の理想に近づいて、絶対に両思いになってみせる」

「まだまだ諦めない!」

「魅力がないなら魅力を上げる努力をしよう」

「愛される女性になるために、私に何ができるだろう」

「もっといい女になってやる」

 

こんな考えをしている方も世の中にはいるのです。

たった一つの現実に対して、どういう見方をするのか。

「失恋をして落ち込んでいる」という公式を選ぶ理由はなんですか?

「失恋をして更に素敵になる」という公式を選ぶこともできませんか?

 

見方を選ぶのは一体誰でしょうか?

 

「悩み」というのは、人のせいでも、状況のせいでもありません。

「悩むこと」を選択しているあなたの責任なのです。

 

あなたが悩みたいから悩んでいる

 

あなたが「悩むこと」を選んでいるから悩むんですなんてことを言われても

思考は勝手に湧いてくるものだから、そんなことは言いがかりだ!!!と思いますよね。

確かに、思考というのは自分で選ぶことができます。

しかし、その思考を変えるという労力が並大抵のものではないのは皆さんもお分かりのことかと思います。

ポジティブ思考を心がけ、明るい言葉を使うようにして、考え方を変えようと思っても、いつの間にかいつもの自分に元通り。

やっぱり、この先上手くいくとはどうしても思えない…。

ましてや、女性ホルモンが荒くれ者になる生理前なんて、暗くて、重くて、否定的な思考脳内ジャックされてしまったり。

思考をコントロールするなんて大技、とてもじゃないけどできる気がしません

私自身、長年否定的な思考に支配されて生きてきました。

不安感、恐怖感、自己否定、劣等感からくるネガティブな考えは結局自分自身を苦しめます。

自分で考えていることが、自分を苦しめるという、なんのメリットもない行為を繰り返していました。

悩みの正体とは、私を悩ます嫌な人でもなく理想と違う環境でもなくどんな状況に行っても不安要素や否定的要素を探し出そうとしてしまう、私の「思考」そのものだったと気づくのには時間がかかりました。

結局人というのは、今悩んでいる状況が改善されたとしても、その改善された状況の中から、不安要素や不満要素を探し出し、いつまでたっても自分自身に幸せを感じさせてあげないようになっているのかもしれません。

 

結婚さえすれば「悩み」はなくなるのになぁと思っている人がいたとします。

しかし、旦那のこと、子供のこと、ママ友のこと、姑のこと、子供の学校のこと、お金のこと、将来のこと、老後のこと、健康のことetc…果てしなく不安を感じるのに十分な材料は出てきます。

不安を感じるのに十分な材料と書いたのは、そのような要素が決して「不安なこと」と定義できないからです。

たとえ、今あなたが悩んでいるその問題が解決したとしても「悩むことをやめない」あなたは、他の問題に目が行き命ある限り悩み続けなければなりません。

 

悩みの無限ループから抜け出す方法

 

まず、人間として生まれた限り「悩み」から解放されるということは、何かしらのすんごい修行でも積んだ人でもない限り無理なのではないかと思います。

そもそも、私たち人間は完璧になれることなどないのだと思うのです。

死ぬまで、間違った判断をしたり、後悔をしたり、悩んだり、恨んだり、羨んだり、蔑んだり、否定したり、苦しんだりする。

 

だって人間だもの…

 

 

そう言ってしまえば、随分楽なのですが、なかなか割り切れない方もいるとは思いますので、ここで悩みから楽になる方法をご紹介したいと思います♪

 

「悩み」から楽になる方法①「悩みは自分を豊かにしてくれる人生のスパイス」

 

心の苦しみや寂しさや、虚しさを感じることのなかった人間に、友人の悩みや大事な子供の相談に乗ってあげることができるでしょうか。

深みのない楽観的な言葉よりも深い悲しみを乗り越えた後の楽観的な言葉の方が言葉の重みが違うのではないでしょうか。

同じ苦しみを感じてきたからこそ、もっと楽に乗り越えられるコツを教えてあげれたり、自分がされて嬉しかったなぁと思うことをしてあげることができます。

傲慢な人間だからこそ、辛い目に合わないと気づかないこともありますし、周りの人に感謝できるようにもなります。

思い通りになってきた自分の人生がうまくいかなくなることにより、自分の生き方や、考え方を改めようとしたり、自分という人間に真剣に向かい合う機会になります。

それを繰り返して、私たちは素敵な大人になっていくのです。

全ての経験がゴミと化すのか、になるのかは自分の責任です。

もっと素敵な女性になりたい、もっと素敵な人間になりたい。

そういう向上心のある方にとって、「悩み」は決してあなたを不幸にする問題ではないはずです。

 

悩みから楽になる方法②「一日に一回だけでも自分以外の人を喜ばせる」

 

どんな時に人は悩んでいるかどうかお気づきでしょうか?

「現状を否定し受け入れないとき」と書きましたが、もう一つあります。

 

それは「自分のことばかりを考えているとき」

 

「どうしてばっかり」「私はどうせダメだ」「私はこの先どうなるのだろう」「私の母の病気が心配だ」

私は結婚できないかもしれない」「私はあの人が苦手だ」「私にこんなことを言うなんて」

 

私、私、私!!!!!!!!!

 

自分の人生だから主語が私になるのはしょうがないでしょう。だけどあまりにも私の人生私という問題に焦点を当てすぎて、が膨らんでいませんでしょうか。

そういうのを、自分のことしか考えられない人というのではないのでしょうか。

 

 

そんな自分に向きっぱなしの意識の矢印を、一旦自分以外のものに向けてみることはできないでしょうか。

例えば30分だけ。5分だけでも構いません。

「今日は笑顔で挨拶をしてみる」「父の日にサプライズをしてみようかな」「あの人の喜ぶことってなんなんだろう」「今日は丁寧に接してみよう」

そんなことを考えている間、あなたの意識は自分の悩みから他のことにシフトするのです。

もちろん「人の喜ぶこと」だけが矢印の向かう先にならなくても良いとは思います。

「新しいアイデア」「大好きな人のこと」「新しいドラマのこと」「新作のバッグのこと」

あなたを幸せにしてくれる、またはやる気を起こしてくれる全てのことで、頭の中をいっぱいにすれば良いし、スポーツをしたり、映画を見たり、友達に合ったり、あなたを幸せにしてくれる行動をとっても良いでしょう。

だけどやはり「人の喜ぶこと」に勝る意識の方向変換ってないのではないのかなぁ〜と思うところもあります。

何より、ドラマのことよりも現実味がありますし、本来人は喜んでもらえることが嬉しい生き物だからです。

「目の前の人のために何ができるだろう」なんて考え方、崇高すぎて無理!!!!

な気持ちもわかりますが「自分の悩みを軽くするため」なんていう、不純な動機からスタートしてみても損はないのではないかと思います。

 

悩みから楽になる方法③「自分は特別な存在だと思いたがるエゴを意識する」

 

断捨離大好き人間の私が、一生持っていたいと思っている本No.1「ニューアース」

1回目よりも、2回目。2回目よりも3回目と、理解できる範囲が年々増え、新しい気づきをもたらしてくれる本です。

思考でベタベタになった頭の中がスッキリするだけでなく、人生の要所要所で悩んだとき、苦しいときにページを開いています。

私が悩みに脳ジャックされているときによく思い出すのがこの本です。

人間誰しもネガティブな感情や、被害者意識、自己否定などの感情や思考がやってくることがあります。

そんなとき私は「今、私はこんなに苦しんでいる。こんなに大変なんだ。というアイデンティティにしがみついて、自分は他の人とは違う特別な存在だと思いたがっているんだなぁ。バカだなぁ。」と思うようにしています。

アイデンティティにしがみついているのは、あなたではなく、あなたを惑わすエゴです。

エゴはあなた自身ではありません。エゴはただの無意識です。

エゴはあなたを素晴らしい人間だと思わせるものも好きですが、同時に苦しんでいる自分というものにさえもアイデンティティを見つけて自分と同一化してしまうのです。

「悩んでいる私」

「かわいそうな私」

特別な人間だと思うためには、どんな手段も使う。

そんなエゴを発見したら、その思考のくだらなさを見つめて見てください。

なんかアホらしくなってきますよ。

エゴは発見されると消えていくみたいです。

自分の中のエゴに気づけるようになっていけば、もっと楽に生きることもできそうです。

ニューアースはまだまだ理解していないこともありますが、本当に何度もなんども噛み砕いて読みたくなる本ですので、思考とエゴ、人間の本質などについて興味のある方は、良かったら読んで見てください。

 

悩みから楽になる方法④5分だけでも瞑想をしてみる

 

「悩み」というものが「思考」であるならば、その「思考」をやめてみましょう。

頭の中のおしゃべりが止まらない時に、一旦頭の中を空っぽにしてしまうのです。

そうすることで、思考に空間ができます。

5分だけでも悩むことをやめて、空間を作ってあげると少し心に余裕が出てきます

物でいっぱいの引き出しを、空っぽにしたらスッキリするし、新しいものを入れたくなったりするような感じです。

最近注目の、国民の幸福度が最も高い国「ブータン」の小学校でも、瞑想を取り入れているらしいのです。

瞑想をすることにより、心が落ち着き集中力も高まると言われています。

私はヴィパッサナー瞑想というのを習いに行ったことがありますが、ヴィパッサナー瞑想は頭の中の思考を観察する瞑想です。

 

ちゃんとした方法は直接習った方が良いかと思いますので、興味のある方は、京都、千葉にあるヴィパッサナーセンターに行かれて見てくださいね。

友人のわさこがヴィパッサナー瞑想体験について書いていますので、こちらも興味があればどうぞ♪

 

 

「瞑想とか難しそう」と思われる方は、まずは呼吸に意識を向けることから始めてみてください。

ニューアースの著者エックハルト氏も「今ここ」に意識を向けるために呼吸を観察することの重要性を説いています。

「今ここ」ではなく、過去や未来に思考が飛んでいるときちょうど今起こっている現象に目を向けず、今ではないどこかに思考が飛んでいるとき人は悩むのだと言っています。

つまり「今ここにいる」ということがしっかり実感できていれば、悩みなど浮かんでこないのです。

 

呼吸というのは、簡単に人間が見ることのできる「究極の今」です。

 

悩みから楽になる方法⑤感謝レベルを下げる

 

あなたの悩んでいる悩みは他の人にとっては悩みではなかったりします。

悩みというものは非常に相対的であり、体重が45kgだった女性が50kgになったら大問題だと騒ぎますが、60kgある女性にとっては50kgなんて羨ましすぎる数字だったりするのです。

私は、心が落ち込み出したら感謝レベルを「生きているだけでありがたい」に持ってくるように、意識しています。

傲慢な私たちは、頭痛がしていたら「頭痛さえなければもっと幸せなのに」と思うけれど、頭痛が治ると「膝が痛い」「お金が欲しい」「仕事休みたい」「美肌になりたい」傍若無人ぶりを発揮します。

「昨日は頭痛がしたけど、今日はしない」

「友達は100人いないけど、親友が1人いる」

「家族が生きている」

だから私は幸せなのだ!!!と思えますか?

「生きるか死ぬかで、入院している人もいる」

「友達も家族もおらず、一人ぼっちで生きている人もいる」

そんな人にとってみれば「頭痛くらい」「1人も!!!友達がいる」という感覚でしょう。

本当に苦しいときに、そんな考えをするのはなかなか大変かもしれませんが、

そうでもしなければ、私たちはても恵まれた環境にいながら無いものばかりを死ぬまで求め続けてしまう生き物のような気がするのです。

 

最後に

 

私自身、深く悩んだ時期もあり、様々なことを調べたり試してみた経験があります。

人間が完全に悩みから自由になるのは、簡単なことではないとは思いますが、悩みと上手に付き合う方法を知り、悩みに対処できる自分になることはできるのではないかと思います。

今日、自分がどんな思考を選択しているのか、気づいてさえいないかもしれませんが、自分で悩むことを選択しているなら自分で責任を取らなければなりません。

 

           悩みから楽になる方法 —

1. 悩みは自分を豊かにしてくれる人生のスパイス

2. 1日1回、自分以外の人を喜ばせる

3. 自分は特別な存在だと思いたがるエゴを意識する

4. 5分だけでも瞑想、呼吸に意識を向けて見る

5. 感謝レベルを下げる

 

悩みの無限ループに気づいたら、以上のことをぜひ意識してみてくださいね!

最後まで、読んでいただきありがとうございました^ ^

 

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